こんな時こそ、自分のセルフケアが必要
こんにちは。WOMANウェルネスプロジェクト代表の加倉井さおりです。
先行きの見えない不安を抱える人が多い社会情勢になりました。
新型コロナ感染拡大の影響を受け、また2度目の緊急事態宣言が発令され、外出自粛やテレワークの推進など生活に制限がかかってストレスを多く感じている方も多いはずです。生活リズムや働き方を変えていかなければならないのは大きなストレスですね。
私たちは、こうした突然起きる想定をしていない出来事に反応してしまいます。不安になったり、イライラしたり、落ち込んでしまったりという反応が多いでしょう。
そんな自分を責めたり、ダメだと思ったりしていませんか?
こんな状況だからこそ、自分に優しく慈しむセルフケアが必要だと私は思います。
この自分への優しさ、慈しみは「セルフ・コンパッション」です。つまり「自分を大切にする生き方」です。
今の自分に意識を向けてみる
あなたはこんなことはありませんか?
□頑張りすぎている気がする
□気づくと自分を責めたりダメ出しをしている
□自分の想いを人に話すことができず抱えている
□ずっと仕事のことを考えている
□からだにコリや痛みを感じている
□呼吸が浅い
なかなか自分では気づきにくいものですが、自分の今の「感情」「思考」「からだ」に意識を向けてあげることも自分を大切にするセルフケアになります。
大切なのは自分を否定しないこと
どこからアプローチしても良いですが、一番大切なことは「否定しないこと」です。こんな感情ではダメ、こんな思考ではダメ、こんなからだの状態ではダメと自分にダメ出しをしないこと。
「今、不安なんだね」⇒「不安になったっていいんだよ」
「人と比べて焦っている」⇒「人と比べて焦ることってあるよね」
「からだが疲れている」⇒「疲れるくらい頑張ってるんだね」
「そうなんだね」「それでいいんだよ」「そう感じても無理はないよね」と一度自分の感情や思考、からだの状態も認めてあげて下さい。ジャッジ(判断)しないこと。
そして次に「で、どうしたい?」「どうなりたい?」と自分に質問してみて下さい。ジャッジをせずに「選択をする」という考え方です。
自分が何を望んでいるのか、何が喜びかを知ることは、自分にとっての幸せな人生に繋がっていくはずです。
これからの時代、セルフケアは益々重要になります。
しなやかな心とからだを育み、幸せな人生につながるセルフケアの方法をこのコラムで紹介していきたいと思います。
唯一無二である自分という存在を、大切にしていきましょうね。
(文:加倉井さおり)
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