様々な職種、2度の出産を経て、整理収納アドバイザーへ
Q1. これまでのライフ&キャリアストーリーを教えてください。
大学卒業後、女性の働く環境が整っている仕事に就きたいと思い、全日空の国際線キャビンアテンダントになりました。CAを退職してからは、大学の研究室、ウェディング会社、裁判所、法律事務所など様々な場所で仕事を経験してきました。
法律事務所在職中に長女を出産。育休をとり復帰をしましたが、次女妊娠を機に退職。その後は育児に専念していました。次女が幼稚園の年中になり、そろそろまた働きたいと思っていた頃、たまたま友人が紹介してくれたインテリア会社の仕事を始めました。その仕事ぶりを認めてくださったインテリア会社の社長の薦めで整理収納アドバイザーの資格を取り、現在に至ります。
育休中に今後の生き方に悩んだ事が受講の理由
Q2. ビジョンワークショップ、女性塾を受講しようと思った理由を教えてください
最初にビジョンワークショップを受けたのは2010年。長女の育休中でした。育休はなんとか取れたものの、子どもがいて働くことを良しとしない職場でしたので、復帰してもやっていけるのか、辞めたところで今後どんなふうに生きていきたいのかも分からず、復帰を目前に悩んでいました。
ちょうどその頃、母乳のケアでお世話になっていた助産院で加倉井先生の講座のお知らせを見かけ、今後の方向性を決めるきっかけになるかもしれないとわらをもつかむ思いで申し込みました。
女性塾の受講で得たワクワクした未来
Q3. ビジョンワークショップや女性塾を受講してどのようなことに気づき、また変化をしましたか?
初めての育児、子どもがいることを良しとしない職場環境で、自己否定ばかりをしていた時期でしたので、最初に受けたビジョンワークショップでは幸せな未来が全く想像できず、結局何も作れませんでした。
このままではいけないと思い、講座後に加倉井先生にメールでのコーチングセッションをお願いしました。その後職場に復帰しましたが、冷遇される現状は変わらず、次女の妊娠をきっかけに逃げるように退職しました。講座で学んだこと、コーチングセッションで得た自己認識の資料だけは大事に取っておき育児に専念していました。
それから2017年に整理収納アドバイザーの資格を取りました。資格取得後、改めて部屋を片づけているときに「これは捨てないぞ」と大事に取っておいた加倉井先生の資料をみつけました。資料を見返して、いてもたってもいられなくなり、加倉井先生をインターネットで探し、7年ぶりに突然連絡しました。
なぜ連絡したくなったかというと、あの時全く未来が描けず完成できなかったビジョンワークでしたが、それをつくるために自分の強みを言語化したメモに整理収納アドバイザーとしての適性の言葉がたくさん書いてあったからです。加倉井先生に直接お会いした時間は講座のほんの数時間でしたが、活き活きとした表情で話す美しい先生の姿が忘れられず、あの時に先生に導いてもらってしぼりだした言葉が今につながっていたということをどうしても伝えたくなったのです。
それ以来、まだまだ経験の浅い私にセミナーの機会を与えてくださったり、先生ご自身の仕事の書類、書籍の整理などをご依頼いただいたり、お客様をご紹介いただいたりもしました。中でも2018年に参加した女性塾では、整理収納のプロとして、女性として、母として、有意義な40代を過ごすための土台をつくることができました。
おかげさまで特別に宣伝らしいことはしていない私ですが、先生のコミュニティから始まった口コミのおかげでお客様がとぎれることなく、たくさんの方へのお片づけサービスを続けることができています。
加倉井先生の講座には、こうして長い年月をかけても消えない価値が潜んでいます。そして、先生自身は、7年経っても連絡したいと人に思わせるくらいに魅力的な方だと私は感じました。なので、先生の周りには素敵な人しか集まりませんね。(私も含めて笑)
もし、講座を受けてみようか迷っているのなら、迷う時間は無駄ですので、ぜひ受講されてみてほしいと思います。きっとワクワクした未来が待っていますよ。
家族と自分の心身の健康・環境を整える
Q4. ウェルネスライフの上で心がけていることはなんですか?
★家族に安心感を与えつつ、自分の時間を増やすこと。
家の中にお母さんしかわからない場所、お母さんしかできない家事をなくし、家族それぞれが自分のしたいことを自分でできる環境を整える。
★健康な体の維持をすること。
旬の野菜を食べる。
★停滞する時間をなるべく短くすること。
さぼりたくなったり、何かに執着したくなったり、悩んだりしたときは、「これ誰得?」と自分に問いかけて冷静になり、トラブルを自分が成長するためのきっかけにする。
片付けを通して伝えていきたいこと
Q5. これからのビジョンについてお聞かせください。
小さなお子様を育てる時期というのは、まだ夫婦ともに家事能力もさほど高くない時期です。
そこに子育て、パートナーや親族との人間関係構築、更には仕事との両立という重荷がのしかかってきます。
心身ともに大変な時期に家を整えることは、これらの重荷に耐えうる土台をつくることになります。
そして、この時期に子ども自身が「自分はできる」と感じられる仕組みを作ることで、子どもに対する過剰な心配、イライラの量を減らし、無駄にこどもをしかる回数を最小限にすることができます。(しかるどころか、こどもに感謝する回数を増やすことができます。)
便利な道具があふれている世の中ですが、特別な道具を使わなくても、家にあるもので乗り越えられることがたくさんあるということを片づけをとおして伝えていきたい。
そして、私もまだまだ子育て真っ最中です。
いつまでも魅力的な女性でいること、
自己効力感あふれる魅力的な子どもたちを育てることに、子育て中の皆さんと力を合わせてトライしていきたいと思っています。
◆岸間江美さんのブログ「きょうからかたづく」
https://ameblo.jp/kyokarakatazuku/
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岸間江美さんが受講されたWOMANウェルネスプロジェクトの「女性塾」
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