ブラックな営業会社から転職を重ね、2度の育休を取得し職場復帰
Q1. これまでのライフ&キャリアストーリーを教えてください
→高校大学と服飾学科を専攻。
卒業後超ブラックな営業会社にてオーダーメイドスーツの営業。冬には別部署の商材である多機能洗剤を実演販売部隊として全国を飛び回る。
退職し百貨店や路面店などで洋服・服飾小物の販売員として勤務。
その後現在の職場に転職。
起業支援に特化したレンタルオフィスにて拠点運営者として従事する中で2度の育休を社内初で取得。
今年3歳になる長男は6ヵ月で、次男は今年の2月に出産し2ヵ月で職場復帰をしました。
パパと一緒に両立をするために毎日の習慣を作りました
Q2.仕事と育児の両立についての工夫や考え方を教えてください
→初めて産休を取得した際に「私は家に居られない体質」と実感。
育休中考えなくてよい悩みや主人に対してイライラしてしまう自分が嫌になりました。仕事をする為に子供と離れる時間が、一緒に居られる時間の貴重さを教えてくれると感じてます。
育児・家事は夫婦2人でするもの!!と思い、保育園での出来事や主人に知っててもらいたい事中々ゆっくり話す時間もないので忘れる前にLINEで共有。
パパと子供の時間を作ろうと思い、朝子供を起こしてイスに座らせ→子供とご飯→着替えはパパの担当になりました。最初から特に決めたわけではありませんが、友人や親族の前で主人がいるところであえてパパが担当してくれてると何度も話したことで今では毎日の習慣です。
またその他ゴミ捨て、お風呂掃除、アイロンがけ・・・声掛けの工夫で主人を動かしてます。
子供が起きてる間は出来るだけ一緒に過ごせるよう、子供が寝た後に洗濯物、掃除などをしてます。
主人が居る時は子供を主人に任せ土日にどっさり買い物、野菜などは細かく切って冷凍保存して、夕食は冷凍野菜で時短簡単ご飯です。
仕事はいつ保育園からお呼びがくるか分からないので先手先手で取り組んでます。
お客様とのコミュニケーションが円滑に仕事を進める鍵にもなるので自身の話し方は常に意識してます。
忙しい毎日の中で、自分を見つめ直す機会となった講座受講
Q3.WOMANウェルネスプロジェクトの講座を受講して、どのようなことに気づき、また変化しましたか?
→長男を妊娠中に初めて講座を受講しました。
その際に10年間のライフプランを書く時間があり、それまではザックリの考えはありましたが、改めて私、主人、子供の年齢やその年に起こるであろう行事やら、何歳差で2人目が欲しいかそのためにはいつまでに・・・等具体的に見つめなおす機会となりました。
<小日向さんが参加された講座>
・育休ママのためのハッピーママ入門講座~ウェルネス・タッチケア®体験&ランチトーク
・【産婦人科医&キャリアコンサルタントから学ぶ 働く女性の”ハッピーライフマネジメント”~仕事×妊娠・出産・育児を楽しむために】
ライフプランはその後、常に見ながら更新したりしてます。
子供を授かり、出産し、育てる毎日本当にあっという間に3年。
ママは立ち止まる時間も貴重と一人でキッチンに立ち朝バナナを口にほうばりながらよく感じます。
その中で時短軌道修正グッズになってます。
イライラ対策を見つけ、ほんの少しの時間でパワーチャージ
Q4.ウェルネスライフの上で心がけていることはなんですか?
→【リフレッシュも時短で】ですかね。体はもちろん心も健康であるために、自分のイライラ対策を見つけました。
出勤前に99円のチョコエクレアを1つ使って仕事前に糖分注入してパワーチャージとか、どーーーしてもお寿司が食べたい時は好きな回転寿司で(全皿100円ではないところです!!)好きな物を好きなだけちゃちゃっと食べて(っといっても1皿3貫のってる物もあり合計5皿)パワーチャージとか。
子供が生まれまだまだ一緒に居たい今ですがほんの少しの時間だけあれば十分なんだよなぁっと感じます。
私の場合、叱咤激励をしてもらえる女性の年上の方に(相談内容によって相談者を変えますが)おしゃべりをすることは心がけてます。
命を守る役に立ちたい
Q5.これからのビジョンについてお聞かせください。
→人間作りの繋がりをお手伝いできる一人になりたいと思い勉強中。
特にここ数年毎日のように子供の悲しいニュースが流れてます。その中で本当に許せない人間もいますが、虐待と一括りにしてほしくないと感じるニュースもあります。育児疲れからのママの気持ちは私も子供を育てる一人として紙一重と感じます。
2人育児になり長男に対して自身の育児に不安を感じたタイミングでファミリーエンゲージメントマナーカウンセラーの資格を取得しました。
家族の繋がりとの意味ですが簡単に言うと【人間作り】のカウンセラーです。
0~3歳で人間の人格が形成されるといわれます。子供やご主人、親、兄弟これまでに育った環境、家族によって形成されてきた今の自分である事を学び、これから結婚する、子供を授かる、社会に出る本当に高校生、中学生時代の特に女性に「一つの命」がどれだけ尊く、奇跡なものなのかを伝えていけないかと考えています。
自身の育児の為に学びましたがお節介にも一つの命を守れる役に立てる私になりたいです。
妊娠前から出逢った小日向さんは、その後妊娠中にもセミナーを受講され、生まれてからからは「育休ママのためのハッピーママ入門講座」も受講下さり、ウェルネス・タッチケア®体験も。常に前向きに学び、より良い人生を自分で創っていく姿、輝いています。「命」が輝く人は、その「命」の尊さを実感できているからなのかもしれません。
(インタビュー:加倉井さおり)
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今後も、様々な企画をしていく予定です。
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