「勇気づけのいのち育てプロジェクト」をスタート
コロナ禍となり2年が経過しました。
大きく生活様式が変わり、働き方も変わり、不安やストレスを抱えやすい時代になったことは間違いないでしょう。
それに伴って、メンタル不調や自ら命を絶つ人も2万人を超え、そして女性や子どもの自殺が増えているということも最近の特徴になっています。(※1)
そして新型コロナ感染拡大だけでなく、世界を見ると長引くウクライナ情勢は、本当に「いのち」や「平和」についても考えさせられます。
このような中で生まれてくる1人1人のいのちが、大切に育てられるように、そして自分のいのちと目の前のいのちを慈しむことができることができたら世界はもっと平和で美しくなるはずだと、思わずにはいられません。
誰もが安心して笑顔で過ごせる 。
誰かが必ず応援してくれる。
そんな居場所があれば、どんな人も自分を勇気づけ自分の人生を力強く歩めるはず。
そんな想いで、生まれてくるすべてのいのちの笑顔のために「勇気づけのいのち育てプロジェクト」をスタートしました。
様々な場所、立場で「勇気づけのいのち育て」が出来る社会を
一番安心安全に過ごせる場所は家庭であることが理想ですがそれが叶わない人がいることも現実です。
児童相談所の虐待相談件数は過去最高に多くなっている状況です。(※2)
子育てをする人が勇気づけのいのち育てができるように
また育っていく過程で保育園、学校、職場、地域で
出逢う人を勇気づけていける安心で平和な社会を実現していきたいという想いでこのプロジェクトをスタートしています。
様々な立場の個人、企業、学校、団体などと連携しながら「勇気づけのいのち育て」ができる社会を目指していきます。
ロゴマークも制作しました。
「勇気づけのいのち育て」はとても大きなことのように思うかもしれませんが
「今日誰かに笑顔を向ける」ということは、自分のいのちや目の前のいのちを大切にする
小さな1歩です。
制度やしくみを変えていくことができなくても、1人1人ができることがある。
そんなことをこのプロジェクトの活動で伝えていきたいと思っています。
インスタグラムでは、「勇気づけのいのち育て言葉を発信しています。
この言葉1つで心が軽くなったり勇気づけられるならば、本当に嬉しいですし、それは誰にでもきっとできることなんですよね。
でも自分が満たされていなければ、他人に優しい言葉や笑顔を向けることは難しいかもしれません。
だからこそ、まずは自分への優しい想いと言葉かけ、自分自身を勇気づけることが大切なのです。
まずは、自分と仲良く自分との平和条約を結び、家族へ優しい想いと言葉を向けること。
そして職場へ地域へと社会全体に広がっていくのだと思います。
1人1人が「勇気づけのいのち育て」をしていけるように、家庭で、学校で、職場で、地域で「勇気づけのいのち育て」ができるようにと願いながら
活動をしていきたいと思います。
(※1)「令和3年中における自殺の状況」厚生労働省自殺対策推進室・警察庁生活安全局生活安全企画課(令和4年3月15日)
加倉井 さおり
株式会社 ウェルネスライフサポート研究所 代表取締役
WOMANウェルネスプロジェクト代表(保健師・心理相談員・ICP認定コーチ)
加倉井さおりプロフィール
●―北海道生まれ、心理相談員・保健師とし18年財団に所属。働く女性や母親を対象としてカウンセリングやセミナーの企画運営も数多く手がけ、講演実績は3000回以上にのぼる。
働く女性たちへのコーチングセッションや夢を描き叶えるワークなども多数行っている。
●―これまで結婚、出産、育児を通して、妻であり、母であり、女性である自分を大切にしながら、仕事を継続。
実母が難病になり、育児、介護、仕事の両立に悩む。様々な苦悩を乗り越え、2010年に独立し㈱ウェルネスライフサポート研究所を設立。
女性の健康やキャリア、生き方などをテーマにした講演や研修は、ほぼ100%クチコミ・紹介・リピートで依頼されている。
女性の健やかに、自分らしく、幸せに生きるための方法論として「愛して、学んで、仕事をする」生き方・在り方を提唱し続けている。
プライベートでは3人の男子の母。
「勇気づけのいのち育てプロジェクト」では様々な講座を開講しています
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