2日間のウェルネス・タッチケア®講師養成講座が終了。

このウェルネス・タッチケア®は赤ちゃんからシニアまで、あらゆる年代の人が「やさしく触れる」スキンシップの具体的な手法を通じて、
「誰もが皆愛されるべき存在である」ということを伝え、自己肯定感を育み、自分を愛することができるようになる方法論です。

これまで保健師として母子の支援だけでなく、働く人々、シニアの方々まで健康支援をしてきましたが、すべての人に共通する根底は、皆愛されていることを確認したい、そして自分を愛すること、慈しみ大切にできることが幸せに生きていく上で土台になるということでした。
企業研修で出逢うワーキングマザーや管理職の皆さんからもそのことを実感しています。

生まれてきたら、すべての赤ちゃんがあたたかなふれあいの中で、愛されていることを実感しながら育つことが理想。
でもそう育つごとができなかった子どもたち、大人たちもいるわけです。
そのことを、少しでもサポートできる活動がしたいとスタートしたのが、このウェルネス・タッチケア®講師養成講座でした。

今回も愛溢れるあたたかな受講生と共に語り合いながら過ごした2日間。
開業助産師の方、そして企業で働く保健師の方など、人々の健康支援をされている専門職の方です。

初日の開講10分でいつも皆さん涙になってしまいます。

あたたかなふれあいで、育まれるものは、本当にとても大きな生きる力になるのだと今回も確信しました。

是非、このウェルネス・タッチケア®をこの理念を伝えて下さる方を増やしていきたいと思っています。
次回の講師養成講座は8月に開催します。（残席3名です）
共感下さる方に、ご受講いただけたらと思っています。

皆さん、今日も大切な人たちと、あたたかなふれあいの日々をお過ごしくださいね。

written by:Saori Kakurai

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