HAPPY WOMANインタビュー第6回
3人の女の子のママとして子育てを中心に、子どもの成長とともに社会と関わりながら働き方を変化させていった印東さんの生き方。「愛して、学んで、仕事をする」しなやかな在り方です。
14年間の専業主婦後、念願の家庭文庫をオープン！
Q1.これまでのライフ＆キャリアストーリーを教えてください
大学卒業後、公共図書館で嘱託職員として勤務。その後結婚し、夫の転勤による引越しを数回経験しました。そして横浜に定住して10年、専業主婦14年の間に、娘3人に恵まれました。その間に、出産した助産院でごはん作りスタッフとして短期のお仕事をし、2012年、自宅にて家庭文庫『さかみち文庫』をオープンしました。現在は月2日ほどの文庫活動、週2-3日の大学図書館パート勤務のほか、新しい勉強を始めたく、現在週2日、日本語教師養成講座にて勉強しています。
今大変なこともいつか必ず楽になる
Q2.仕事と育児の両立についての工夫や考え方を教えてください
パートにでるようになって「子育ては、いまの私の本業だな」と強く思うようになりました。現在、子どもたちは、中2、小6、小2、と大きくなり、今に集中できるようになったため、だいぶ楽になりました。すごく大変だと感じていたこともいつか必ず楽になると実感しています。今の重点ポイントを意識して楽しくやる。あとのところは出来ていなくてもだいたいで「◎」を自分につけるようにしています。
人は人で磨かれる。人を変える前にまずは自分から
Q3.WOMANウェルネスプロジェクトの講座を受講して、どのようなことに気づき、また変化しましたか？
「愛して、学んで、仕事をする女性塾®」では、宝物の言葉にたくさん出会いました。ノートに書いたり手帳に書いたりしています。「人は人で磨かれる」という言葉も印象に残っています。講座では、様々な年齢の働く女性達にお会いする事で、女性の生き方の多様さを知ることができ、多くの勇気をもらいました。そして自分の事を客観視するようになりました。「人を変えようとせずに、自分自身が変わっていく」ということができるようになりました。以前は、正しいことを言えばうまくいく、相手は変わると思っていましたが、こちらが楽しくなるためにも、できるだけ笑顔でいたいと思うように講座を通じて自分が変わっていきました。
自分のカラダの声に耳を澄ませ、親子で笑う時間を大切に
Q4.ウェルネスライフの上で心がけていることはなんですか？
健康でいることは、家族へのプレゼントだと思っています。三女が病気になり長く治療が必要になった時期に、私もめまいや体調不良を感じることが多くなりました。倒れるまで、突っ走るタイプだったのですが、今は自分のカラダの声を聴くことを大事にしています。肩がこったら、ストレッチ、疲れたら休む。いつも自分の体調に耳をすませられるように…。土いじりをすると元気が湧いてきます、このごろは、笑う事が気持ちいいなと感じるので、子どもたちとふざけては笑っています。お母さん達と子どもたちの事で笑い合うのも 楽しいです。
子どもたちとの時間を大切に。いずれは小さな本屋さんCaféも
Q5.これからのビジョンについてお聞かせください。
子どもたちの成長とバランスをとりつつ、自分の事も少しずつ取り組んでいきたいと思っています。今は 子育てが本業で、家庭文庫や勉強、パートを子育てと共鳴しあいながら、感謝しながら、やっていきたいと思います。あと10年は子育て重点期間かなと。そのあとは 自然が豊かなところで、庭づくりをしながら、小さな本屋さんCafeでもしたいなあ。そして、いつか居るだけでみんな嬉しくなる、そんなおばあちゃんになりたいです。
愛して、学んで、仕事をする女性塾®を受講されてから、学んだことを大切に自分らしいライフスタイルを確立されて輝きを増していました。ほんわかとした癒される笑顔、お話しの仕方の奥に、真のある凛とした「自分にとって本当に大切にしたいこと」を大切に生きる姿は潔く、とても素敵だと感じました。
お子さんの病気やご自身の体調不良も乗り越え、子育てを大切に社会と関わり生きる姿は、娘さんたちにも、子育てと仕事に悩むママにも勇気を与えると思います。
毎日子供たちとの「笑いのツボ」を探して笑いあっているそうです。
素敵ですね^^
インタビュー：加倉井さおり
印東光理さんが受講された愛して、学んで、仕事をする女性塾®は、心とからだと生き方を整えて、自分らしく輝き、幸せになるための女性塾です。WOMANウェルネスプロジェクト代表加倉井さおりを囲み、少人数でじっくりと進めて行きます。
愛して、学んで、仕事をする女性塾®2016年10月-2017年3月の報告
ぎゅっと2時間に凝縮した体験オープン講座も開催し、盛況でした。
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